2009年4月21日火曜日

初恋のひとからの手紙

りさ、ひさしぶり。
今でもフリマに自作の詩を出品していますか?会うたびに詩を書いておれに見せてきたりさをなつかしく思います。

泣きじゃくるりさが「これ以上振り回されたくないから別れる」と言って自分から連絡を断ったあの日から、もう13年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。

あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたらりさからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。

思い返してみると、あのころは二人とも子供っぽかったなぁという印象があります。りさは毎晩のように電話しては文句を言ったり泣いたりしていたし、「大丈夫だよ。好きだよ」といくら言ってもなかなか聞いてくれませんでしたね。どう言えばよかったのか今でもよく分かりません…(苦笑)。

そういえばりさにとっては初恋だったのかな?だからか、付き合う前から慎重で、いろいろ確認していましたね。「デート代は割り勘?」「キスは付き合って何ヵ月後の予定?」とか質問されて、返答に困ったのを覚えています。探りすぎ(笑)。

まだ付き合ったばかりのころ、りさはやたらと「絶対に別れないって約束して」と迫ってきましたね。おれは「おう、約束するよ」などと言っていましたが、内心「うっ…」と思っていたのをよく覚えています。約束を破ってごめんなさい。

恋愛を総合的に考えれば、おれはりさと付き合えてよかったなぁと思います。いつも不安げで泣き虫なりさと付き合うことで、自分が強くなるということを学べたように思えます。

いろいろ書いたけど、おれはりさが大好きでした。これからもりさらしさを失わず、それとせめて毎日お風呂には入るようにして、新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. りさがクリスマスにくれた観音像、まだ飾る場所が決まりません。

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せめて毎日お風呂に入って。。。って微妙にすごいドキッとくる所があって。。。
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