ゴンドリーらしい手作り感覚100%の、楽しい映画でした。
普段ゴンドリーがどうやって映像を作ってるのかとか、その趣向が少し覗けた気がします。
映画が終わってキャストの名前が出てくる所にゴンドリーが一人でデモ映画を作ってる場面とか出てきて、この人本当に楽しんで映画作ってるんだろうな〜と、見てるこっちまで楽しくなるような、そんな感じです。うぅ〜、うらやましい限りですね。。。
お話は今までの妄想っぽい感じはなく、現実的でしかも笑いあり、最後には心も温まる映画らしい映画になっています!
コンピューターやCG、ロボットなどが進化している中、一人それを逆走するミッシェルゴンドリーは手作りアナログ盛りだくさん。
小さい頃の何にでも興味があってご飯は食べるよりそれをいじって遊びたい!みたいな、子供がおままごとで遊んでるような印象です。
そこにあるもので楽しむ、もっと頭と体を使いなさい、工夫しなさい、と言われてる気がしてきます。
大人になるにつれて頭が固くなってくるのだけは避けたいっ!
人生はアイディアですね。